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包茎手術日記その3 ~手術当日①~

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ついに迎えた手術当日

手術前日までは楽しみ半分不安半分という気持ちが強かったがいざ当日を迎えると恐怖心が強くなってきた。

今日ちんこを切られる。

37年間ともにしてきたちんこがガラッと変わってしまう。失敗されたらどうしよう、勃起できなくなったりしないのか?朝からずっと不安で仕方なかった。キャンセルしようかと本気で思った。

腹をくくり病院に向かう。病院は家から車で一時間程度の政令指定都市。嫁とともに車で行くが、嫁は病院には入れない。未成年者の場合は親の同伴が可能だが成人はだめらしい。

ついてきてくれ、ついてきてくれと嫁に何度も頼んだ事を覚えてる。あの瞬間の自分は世界でもトップクラスにかっこ悪かったと思う。

諦めて車を降り1人で病院に入る。きれいなところだ。受付は男性で他の客の姿は見えない。なんでもスタッフは全員男性しかおらず他の客と顔を合わせることがないような仕組みらしい。プライバシーに配慮された作りでとてもありがたい。

すぐに名前が呼ばれ小部屋に案内される。応対してくれたのはダボダボのニットを着たお肌つやつやの20代後半ぐらいの兄ちゃん。見た目だけで判断して申し訳ないが年下のカウンセラーで少し不安感が増す。それぐらい手術前は不安で仕方なかった。

本日の流れについての説明があり、カウンセリングシートを記入するように言われて兄ちゃんは出ていった。

年齢や症状、手術歴やアレルギーの有無など一般的な内容から包茎の状態に関するもの、どういった手術が希望かという質問もあった。

手術当日の流れ

①カウンセリング
②施術内容検討、仮確定
③診察
④施術内容確定
⑤同意書記入、薬の説明等々
⑥施術

という流れらしい。ちなみに今日手術する必要はないらしい。カウンセリングと診察だけでもいいんだとか。

そして兄ちゃんが戻ってきてシートを基にカウンセリングが始まる。状態の確認と、施術項目の説明、それぞれの費用感など。

そもそもちんこの皮ってのは外側と中側の2種類あるらしい。

外側の常に露出されている皮膚を「外板側包皮」、内側に隠れている皮膚を「内板側包皮」といってそれぞれ弾力性や伸縮性などが違うとの事。

なので余った皮をスパっと切れば完了という単純なものではなくそれぞれのバランスを見て最適な施術が必要なんだとか。

兄ちゃんはニットを重ね着しており、自分が着ているニットの袖を使い施術内容の説明をしてくれるので非常にわかりやすかった。

そのためにダボダボニットを着ていたのね。そして兄ちゃんは若く見えるけど40歳との事でした。

提示された施術内容は下記

・基本包茎手術

・包皮口拡大術

・亀頭直下デザイン縫合術

・包皮小帯形成術

・陰茎皮下組織剥離術

・長比整合切除術

・陰茎小丘疹焼灼術

・ヒアルロン酸注入(亀頭増大・強化)

そしてそれぞれに3段階の料金があった。自身の症状によって金額が変わり、状態が悪いちんこほど料金が高くなる。

すべての項目をやれば相当な金額になる。自分に取って必要なものを取捨選択する必要があり、基本包茎手術以外は全てオプションだが、カウンセラーの兄ちゃんからは無理な提案はなかった。

その2に続く

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この記事を書いた人

はじめまして。むけ太郎です。

生まれてこの方、常に”フタ付き”で生きてきました。
おれのアソコは夏でも冬でも常時コート着用。防御力はフルMAX。

このブログではそんな包茎男が勇気を出した包茎手術体験記を書いていきます。

包まれている人にはほんの少しでも勇気を与えたい。
むけている人は「そんな世界があるんだな」と笑ってください。

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