皮に包まれた人生を送ってきました。
自分にはずる剥けの生活というものが見当もつかないのです
生粋の引きこもり息子を持つ会社員。
真性ではないが通常時もMAX時も皮に包まれている。手を使えば通常時でもMAX時でも剥くことはでき、性行為は剥いて行う。
若いころは大きな不便を感じなかった。性行為は行えるし、銭湯に行ったときも剥いて入っていた。
そんな自分がなぜこの年齢で包茎手術を行うに至ったかを記そうと思う。
悩める男の背中を押すことに繋がれば幸いである。
自己紹介
カントン包茎歴37年。
自分の症状はこちら
・通常時はひきこもり。勃起時も当然引きこもり。まったく亀頭が露出されない状態。
・通常時も勃起時も手で剥くことが可能
・剥いたら自然と元に戻る事はない。元に戻すのにも手を使う必要がある。
・剥いたら亀頭に血が通わず青黒くなって冷たくなる。
箇条書きにするとこんな感じである。
魚肉ソーセージで画像検索してみてください。あれおれのちんこ。

さて、そんなカントン包茎だが小さな不便は多々あった。
一番は衛生面。包茎と検索すれば次につながる言葉として絶対出てくる。皮に包まれている為、汚れが溜まりやすい。風呂に入らず性行為なんてできやしない。
手を使わないと剥けないというのも不便ではあった。剥く前にいきなりパンツの中に手を突っ込んでくる積極的な女性を相手にしたときは「ちょっ!やめてっ」と雰囲気を悪くしてしまったこともある。
そんな中でも一番困っていたことは「痛み」である。
剥くと血が通わず亀頭が青黒くなるぐらい締まるのである。狭い間口を無理やり広げているのだからそれが長時間に及ぶと皮が裂けるような痛みがあるし実際に裂けたこともある。
手指にアカギレができた人はいるだろうか?ちんこの皮がああいう状態になるのである。
とはいえそれも毎回ではない。むしろ若い頃はそんなに痛みはなく皮が裂けることもなかった。今思えば若いから皮に弾力性があったのかなあと思う。
困った事はあったが、使う分には使えたのである。わざわざ手術をしようなんて気はさらさらなかった。お金がもったいないということもあったが「ちんこを切る」ということに対する恐怖心が圧倒的に強かった。結婚して30を超えれば尚更である。今更手術なんてやる意味がないと思っていた。
というより手術をするという発想に至っていなかった。
そんな自分が包茎手術を行ったのは嫁の勧めである。
3度の飯より性行為が大好きな我が嫁。そんな嫁とは対照的に性行為が億劫になってきている自分。性欲が衰えたというのもあるが一番の原因は性行為後のちんこの痛みである。
前述した通り剥いて性行為を行うわけだが、30を超えたあたりからだろうか、行為後ちんこの皮が痛くなることが増えてきた。
それだけでなく、風呂で洗う時に剥くだけでも痛みが出てくるようになったのである。
ちんこ痛くなるから行為をしたくないと言うとクリリンを殺された悟空並みに怒る嫁。
怒りをなだめつつちんこを見せて説明した結果、嫁から悪魔的提案をされることになる。
「包茎手術しやいいじゃん」
これが包茎手術を受けることになった経緯である。
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