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包茎手術日記その7 ~手術当日⑤~

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さあ手術

紆余曲折があり施術内容も確定した。続いて支払いである。

確定した内容はこちら

【基本包茎手術】
ナイロン糸か吸収糸か選べる。ナイロン糸の場合は抜糸で再度来院の必要がある。ナイロン糸の方が安い

【包皮口拡大術】
絞扼輪(こうやくりん)を解除する施術。
包皮が狭くなって陰茎部を絞めつける部位の事を絞扼輪と言うらしい。カントン包茎の人は絞めつけが強いのでこの施術はほぼほぼマストで必要との事。

【亀頭直下デザイン縫合術】
亀頭のすぐ下に傷を作る事で目立たなくする手術。亀頭直下に傷が収まるため、普段、包茎手術の傷が見えないらしい。
施術は包皮内板と言われる明るく弱い部分を切除するためツートンカラーになりにくく包皮炎などのトラブル防止にもなるとか。

【包皮小帯形成術】
小帯=裏スジ。
裏スジを残し、裏側の傷跡も亀頭ギリギリの位置にするのでよりきれいな仕上がりになる。

【陰茎皮下組織剥離術】
皮下組織の厚さを剥離し調整することで不自然な膨らみを抑える施術。術後亀頭の下の皮下組織のダボつきをなくしぼてっとしたシルエットを避けすっきりとした仕上がりになる。

【長比整合切除術】
包皮の内板、外板のバランスが悪い人なんかは必要らしい。勃起時もきれいな仕上がりにするために切開線をデザインする施術。

【陰茎小丘疹焼灼術】
ちんこのぶつぶつを焼灼してきれいにする施術。

結局ほとんどの項目をやる事になってしまった・・・というかヒアルロン酸注入以外全部やんけ。

手術内容決定についてはこちらを参照

さて、病院側が支払いの準備をしている間カウンセリング室でちんこへの包帯の巻き方を練習する。

手術後1週間は巻く必要があるらしい。

自分のちんこで練習するわけにもいかず机に置いたディルドで練習をする。

ディルドを見て興奮するおれ。 うわあ・・・これAVで見たやつやあ・・・

ディルドに包帯を巻く。机に置いてあれば簡単だが、自分のものに巻くとなると結構手こずるだろうなあこれ。

練習していると兄ちゃんに呼ばれ受付で支払いをする。

気になる金額は

税抜き53万円也!

支払い総額は約60万となった。たけーって。車買えるじゃん。

覚悟はしていたけどこれだけのお金が出ていくことは精神に来るものがある。まあこれも必要な投資だと思うしかない。ひとつ上の男になるためだ。

そして医者から処方される薬と術後の生活について説明を受ける。飲み薬を数種類と塗り薬、包帯だった。手術の同意書諸々に署名捺印をして手術室に移動する。

手術は約1時間ほど。寝る人が多いとの事で遠慮なく寝てくださいと言われる。

病院に来てから1時間30分。今までの人生で一番濃密な1時間半だったかもしれない。

手術室のベッドに横になり、スプレー式の麻酔?をかけられる。

ちんこがカーっと熱くなってくる(性的な意味ではない)

少し待ち注射を行う。チクッとするが大きな痛みはない。麻酔が効いているからか腕にする注射より痛くない。

そのまま手術が始まる。横になっているので全く見えないが電気メスを使っているのだろう。

肉の焦げた匂いがする。ちむこが焼かれてると思うと何とも言えない気持ちになってくる。ちょこちょこ引っ張られてる感はあるが痛みは全くない。

それよりも足元がめちゃくちゃ寒い。眠いのに寒すぎて寝れない。冷え性の自分には本当にきつい。

寒さに震えること小一時間。縫合も終わり手術終了となった。

兄ちゃんが手術室に入ってきて術後の写真を撮影し、自分でもおちんぽこを確認する。

うわあ・・・グロい・・・

自分のぽこちんとは思えないぐらいズル剥けでパンパンに腫れている。

その後ちんこに包帯を巻かれ受付に移動する。

薬と明細書、術後のスケジュール表や注意事項、緊急時の連絡先が書かれた書類諸々を渡され終了となった。

手術後10分もいなかったかもしれない。手術までが長く終わったらあっさりしたものだった。

続く。。。

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この記事を書いた人

はじめまして。むけ太郎です。

生まれてこの方、常に”フタ付き”で生きてきました。
おれのアソコは夏でも冬でも常時コート着用。防御力はフルMAX。

このブログではそんな包茎男が勇気を出した包茎手術体験記を書いていきます。

包まれている人にはほんの少しでも勇気を与えたい。
むけている人は「そんな世界があるんだな」と笑ってください。

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